みなさん、こんにちは。掛川 中央自動車Kです。
そろそろ夏休みの計画、というかたもいらっしゃるでしょうか?
夏はバッテリやエアコンのトラブルの多い季節です。お出かけ前に是非点検を。
今日のお車はこちら
シトロエンDS4、シトロエンの第二ブランドDSシリーズの代表車種です。
こちらのお車のシフトレバーはこんな感じです。
普通のお車よりだいぶ小ぶりなシフトレバーです。
こちらのお車にはEGSというタイプのオートマチックトランスミッション(AT)が採用されています。
いわゆるマニュアル(ミッション)車のダイレクトな味わいを色濃くのこした機構です。
欧州車のなかでは一般的で、フィアット500、プジョー、VWアップなどにも採用されています。
こちらのDS4は4年で10万キロ(!)お乗り頂き、EGSのオイル交換をご提案させていただきました。
中央の小さな丸い穴がオイルの点検穴です。非常に作業しづらいので、下のように分解です。
左の前のタイヤの奥にオイルのタンクがあります。
タンクを取り外し内部を綺麗に洗浄。
新しいオイルを規定量補充します。
EGSにはこの「操作用オイル」と「駆動用(ギア用)オイル」の2種類があります。
今回は「駆動用(ギア用)オイル」の交換も行いました。
両オイル交換後、診断機を使用し、EGSデーターの基本調整を実施。
テストドライブをさせていただき完成です。
こちらのDS4は新車時より整備をさせていただいていますが、今回のオイル交換で新車時の変速フィーリングがよみがえりました。
ドイツ車アメリカ車以外の欧州車の整備もぜひご用命ください!
掛川中央自動車Kでした。